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入水鍾乳洞のCコース探訪記|おすすめの服装や持ち物など

9月に会社の人たち5人で福島県の入水鍾乳洞まで行ってきました。その時の体験ログです。

入水鍾乳洞とは

入水鍾乳洞は、福島県田村市にある観光スポットです。

https://abukumado.com/see/irimizu

ただし一般に想像する鍾乳洞とは違い、電気や足場がない洞内を、冷たい地下水に濡れながらひたすら奥まで進むという異常っぷりが話題になっています。

全部でAコース、Bコース、Cコースに分かれており、一番奥まで行くのがCコースです。Cコースは案内人が必要になるので予約が必須となります(本記事作成時点では、案内人込みの値段で5人まで6000円です)。

なお、所要時間はAコースが30分、Bコースが60分、Cコースが90分となりますが、これは往復の時間です。

当日の服装

女性陣

  • 長袖(ジャージやスウェットパーカー)
  • 長ズボン(ホットヨガ等運動用のレギンス)
  • ウォーターシューズ、もしくはゴム草履(ゴム草履は現地でレンタル)

男性陣

  • 半袖、もしくは長袖(Tシャツやジャージなど)
  • 長ズボン、もしくは半ズボン
  • ウォーターシューズ

一応現地でもカッパやハーフパンツがレンタルできるようですが、今回は利用せず、自分達が着慣れた動きやすい服装でチャレンジしました。

なお、途中地下水が流れる中を四つん這いにならなければならない場所があり、下着まで濡れるので洞窟を出た後の着替えは必須です。

持って行ったもの

ヘッドライト(Ledlenser LEDヘッドライト H8R)

Cコースまで行く場合、一人一つはライトを持参するように予約時に言われます。Bコースから先は本当に真っ暗なので、明るいライトを持って行った方が良いと思います。

頭につけるライトだと、両手が空くので楽です。

スマホ

立ち止まってみんなで記念写真を撮るのにスマホは便利でした。防水対策 & 首からスマホを下げるための袋があると便利だと思います。

アクションカメラ(GoPro HERO 7)

記念写真以外の写真や動画を撮るのに地味に役に立ちました。洞窟内の雰囲気を残すことができたのはGoProのおかげ。

各コースの感想

Aコース

Aコースは楽々です。足場もあって電気もあります。

一部足場が悪いところがありますが、転ばなければ濡れることはほぼないと思います。

水がすごい勢いで横を流れているので迫力があって楽しいです。濡れるのが嫌な方は、Aコースだけでも楽しいかも。

Bコース

Bコースからは突然雰囲気が変わります。足場がいきなり無くなって、地下水に足を入れなければならなくなります。深さは大体足首くらい。

大半の場所で電気も点いていないので真っ暗です。

個人的にはBコースの最初が辛かった!水が冷たいのなんの。高いお金を払って案内人をお願いしていたから頑張って耐えましたが、そうじゃなかったら引き返していたかも。正直泣きたかった。30代男が暗闇で急に泣き出したら気持ち悪いので泣きませんでしたが。

ネット上では10分くらいすると慣れてきて冷たくなくなるという話もありますが、いやいや無理無理その前に足がおかしくなるよと思うほどの冷たさでした。

Cコース

冷たすぎて足の感覚がなくなってきたころにCコースに入ります。

CコースはBコースと比べて多少狭いところを通ることもありますが、基本的にはBコースの延長のような感じです。距離も短いので割とあっという間に終わります。

でも、Cコースの最後まで行ったという達成感は格別!

Cコースの最後まで行くと、戻ってきたときに受付で記念証をもらえます。

Cコースの後は

入水鍾乳洞の駐車場から歩いて5分くらいのところに星の村ふれあい館という建物があります。入水鍾乳洞を出た後に受付でもらえる割引券を持っていくと、大人200円でお風呂に入れます。

https://abukumado.com/stay

足が無茶苦茶冷えているので、本当に助かります。

最後に

入水鍾乳洞、すごく楽しかったです!

外に出て、普段とは違う雰囲気で体を動かして楽しみたい方にはすごくお勧めです。家族や仲良しの友達同士でぜひ行ってみてください。

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